人材不足はオフショア開発を活用して解決

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人材不足解決のために

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オフショア型を活用する

東南アジアなどでオフショア型を活用

Javaエンジニアの人材不足を解消するためには、オフショア型を活用するという方法も有力な方法として挙げることができます。国内では人材が不足していたとしても、海外にも目を向ければまだまだ多くのエンジニアがいることが分かります。海外のIT企業を利用することで、国内のエンジニア不足を解消しながら仕事をすることができるのです。海外のIT企業などを使って開発する場合は、直接海外の企業とやり取りする場合だけでなく、日本にある本社と打ち合わせをして、それを海外の企業で作っていくという形をとることもできます。オフショア型をあまりとらない会社というのは、言語の違いなどのせいであまり活用できていない部分もあると思います。しかし、このように日本に本社がある企業を使用すれば、英語や現地の言葉が喋れなくても心配いりません。また、このような企業では、日本人に合ったサービス内容を提供してくれることが多いため、仕事をしていても合わないと感じることはあまりないと考えられます。特にベトナムなどの東南アジアでオフショア開発をする企業を活用することが出来れば、距離も比較的近いですし、日本の企業に合わせて仕事をしてくれることもあるのです。

ベトナムのオフショア開発

例えばベトナムに発注をする場合には、株式会社 アイエムリンクベトナム(ベトナムホーチミン、代表取締役 小出郁夫、設立 2007年4月)を利用することで、国内で発注する場合よりもかなり多くのコストを削減することができます。
また、大規模な開発になればなるほどチームで取り組むことになり多くの人材が必要になりますが、海外発注をすることによってチームの人数を確実に確保することができるようになるのです。海外発注する際には、会社にもよりますが人月契約での受託型やチーム受託型、ハイブリッド型などの形式から選ぶことができます。受託型の場合は、開発規模や期間の長さに関わらず柔軟に対応してくれるようになっています。途中で計画が変更になった場合でも、それに対応しようとしてくれるためかなり助かります。このような柔軟な対応は、人月契約だからこそできるサービス内容です。チーム受託型については、チーム単位で契約をすることになり、一度開発が終わった後でもまた同じチームを編成してくれます。これによって、ノウハウを蓄積していくことができ、更にコストを削減していくことができるというメリットがあります。最後のハイブリッド型は、中規模以上の開発について受託型とラボ型を合わせた形で対応してくれるというものです。このような様々な型から選んで発注できるというところもあって、オフショア型の活用は非常に有益となっています。

オフショアの活用サイト

コストの削減が出来れば、更に他の開発に費用を当てることができるようになるため、このようなメリットは会社にとってかなり助かります。

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